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薪ストーブ toponに煙突・ダンパーやスパークアレスターを追加した効果

soomloomの小型で激安の薪ストーブ『topon』に煙突やダンパースパークアレスターを追加した結果、本格的な薪ストーブになりテントでも使えるようになりました!

今回はDIYをせず、市販の追加パーツを取り付けるだけで、薪ストーブとして使えるように。ダンパーの効果は、やはり良い感じです!詳しくは下記の本編にて。

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soomloomのtoponに煙突・ダンパーやスパークアレスターを追加

soomloomのtoponを薪ストーブとして活用できるように、各種パーツを入手しました。

  1. 煙突アダプターを選定(後日、詳細を紹介)。
  2. ダンパー付き煙突を購入
  3. 煙突を延長
  4. スパークアレスター

煙突アダプターを選定

薪ストーブ toponの煙突は70mmが使われていました(再販時に変更になる可能性があるので、購入してから実際に煙突径を確認してから煙突アダプターを購入しました。

煙突アダプター

結果は、ピッタリ!

純正の煙突アダプター付きのセットや純正の煙突もあるので、そちらを購入しても良かったのですが、ダンパーがなかったのでセット購入はやめました。予算の関係が大きかったのも事実。薪ストーブとして使うか迷っていましたから。

アダプターも薪ストーブ本体も、良い感じの色に変色してきました。

結果的には、アリエクスプレスで購入(後日、また紹介)。

買って分かったのは、アダプターの板厚は少し薄い印象。ただ数回使ってみましたが、問題なく使えています。もともと煙突に挿してつかうので、歪みは発生していません。

ダンパー付き煙突を購入

22cmのダンパー付き煙突を購入しました。

眺めのダンパー付き煙突

toponは調理がメインの薪ストーブ。ただ煙突が1本だけで短いので、ロケットストーブのような薪ストーブ。

ただし本格的な薪ストーブにするなら、ダンパーで排気の流量調整はできないと、薪が燃えすぎて燃費が低下して使い勝手が悪い。調理道具としては良いのですが、ストーブとして考えると調整できるダンパーは必需品だと思います。

ダンパー付き煙突

ダンパーを少し絞ると、火の粉の飛散も多少は防いでくれるかもという期待も。そもそもダンパーがないと、熱がどんどん放出されるのでもったいない。適度に調整するのには、それぞれ設置している薪ストーブや煙突の径や長さでも変わってくるので、炎を見ながら調整する必要があります。

ちなみに炎はダンパーの上まででてきます。

煙突を延長

3本で1800円(税込み・送料込み)は安かった。(後日、また紹介)。

TOPONは、短い五徳みたいに短い煙突しかないので、扉を閉めると吸気が追い付かず炎が消えそうになります。しかし30cmくらいの煙突を1本延長するだけで炎はそこそこ燃えてくれるので、煙突に五徳を設置して調理しないなら煙突の延長をおすすめします。これで空気の調整をしなくても適度に燃えてくれるので楽です。

煙突がないと風向きによっては煙くさい。とくに着火時、最初にたくさんの薪を入れると、不完全燃焼をおこして煙が多くでます。

できれば薪の量を減らして、細割を使いトップダウン方式で着火させると煙を減らすことができます。

また煙突を3本追加すると、不完全燃焼をおこしても煙が顔にかかるのを防ぐことができます。私がTOPONを購入したのは、この煙対策です。

煙突を1~2本追加して扉を全開にすると、意外と炎は上まで吸い込まれるのが分かります。ダンパー付き煙突(22cm)+延長煙突3本(90cm)にすると、煙突から炎は完全に見えなくなります。

風向きが一定ならいいのですが、風向きが前後左右に変わる安定しない日(低気圧が移動するなど、風向きが変わりやすかったり、渦を巻いているとき)、そんなとき、この薪ストーブがあれば炎を楽しめます。

テントに入れる場合には、高さに応じてさらに追加する必要がありますが、私はあくまでも屋外で使う目的で買ったので、煙突の延長は3本にしました。

スパークアレスターの火の粉対策の効果

スパークアレスタ

薪ストーブにスパークアレスターをつけて、火の粉対策(火の粉止め)するのが一般的になっていますが、そこをすり抜けてテントに穴があくケースも。火の粉以外には、雨ができるだけ入らないようにする目的もありますが、風向きによっては入ってきます。

だったら・・・という発想で失敗することも。

細かい網で囲うと失敗する。網が煤(すす)で目が詰まり、一酸化炭素中毒になる恐れもあるので危険です。スパークアレスタの穴が大きいのは、それなりに意味があるということです。
  1. 目が詰まると一酸化炭素が逆流するおそれ。
  2. 不完全燃焼でガスが燃焼室に充満してに、吸気したときガス爆発の危険や、小規模な爆発でスパークアレスターにたまった煤もろとも、屋外に放出する可能性も。そこでテントの上で再発火して穴をあける可能性も想定されます。
スパークアレスターを2重にされる場合もありますが、空気抵抗が増してドラフト効果が落ちたり、それでも目が詰まるおそれもあるので、もしそれをされる場合には定期的に穴詰まりをチェックしないと危ない。

夜などは確認しづらいので私はスパークアレスターは、純正で販売されているものか、同じ網の大きさ・構造のものを使うようにしています。

有名メーカーの純正で販売されているスパークアレスターの目が大きいのも、おそらくそういうことを想定して大きめにされているんだと思います。

一般的な形状のスパークアレスタは、カスタマイズせずにそのまま使うのが安心だと思います。

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薪ストーブ toponを本格的な薪ストーブに

薪ストーブ toponが本格的な薪ストーブになりました。

  • 煙突を延長(必要に応じて煙突の本数を追加)
  • ダンパーで排気を調節(買った方が手軽で安い)。
  • スパークアレスターで火の粉対策(自作もできるけど買った)。
  • 煙突ガード(こちらは高いので、私は自作派)。

吸気についても、簡単なアイデアを次回、やってみたいと思います。もちろん改造なんて私には無理なので、簡単・お手軽な方法で実現します。

実際にやってみました。

↓ ↓ ↓

薪ストーブ TOPONの吸気を調節できるようになりました【お手軽簡単編】
前回、薪ストーブTOPONに煙突を延長、ダンパーやスパークアレスタを追加して、本格的な薪ストーブにすることができました。 問題は、吸気の調節ができないこと。とはいえダンパーがあるので、吸気は扉をあければ実用上は問題ないので、今のままでも困る...
  1. soomloomの小型の薪ストーブ『topon』レビューと選んだ5つの理由!
  2. 予算は100円?薪ストーブTOPONのガラスのすす汚れ対策!
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  4. 薪ストーブ TOPONの吸気を調節できるようになりました【お手軽簡単編】
  5. TOPONの五徳を100均で自作
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