前回、薪ストーブTOPONに煙突を延長、ダンパーやスパークアレスタを追加して、本格的な薪ストーブにすることができました。
問題は、吸気の調節ができないこと。とはいえダンパーがあるので、吸気は扉をあければ実用上は問題ないので、今のままでも困ることはないですが。
まあ、やってみたかったというのが本音。
薪ストーブ TOPONに吸気調節機能を追加してみた
難しいことはなしで、toponに吸気の機能を追加しました。
- 具体的にはtoponの扉をあけっぱなしにする。
- 別途、扉を追加。
下記は扉を開放した様子。
元からある扉を開けたまま、新たに扉を追加したのが下記の写真。
板の部分を拡大した様子。これだけあれば、かなり空気を吸気できますし風の影響も最小限に。
実は扉はある板を2枚重ねにしていて、板を左右にズラスと穴が下記の写真のように穴が小さくなります。
さらにもう1枚、別の形状の板で抑えると倒れません(薪で抑えるだけでもOK)。
たったこれだけ。扉や本体に穴を開けたりしません。というか私には、1.5mm厚のステンレス板を、綺麗に穴あけする自信がありません。たぶん壊す^^;
100円ショップで売られている、あるアイテムを扉代わりにするだけで、吸気を調節できるようになりました。
100円ショップのアレをつける
300円(税別)で実現。(後日、また紹介)。
調節は2枚の板を調節するだけ。市販の薪ストーブのようなカッコイイ調節はできませんが、実用上は問題なし。
扉の開閉でも空気の調節はできるので、それが一番シンプルなやり方だと思います。
吸気を絞り過ぎるとダメ
もともとtoponは吸気が最低限で、どちらかというと煙突をふさげば、すぐに消火できそう。
吸気を絞り過ぎると、燃焼室が酸欠になり不完全燃焼で一酸化炭素などが増大。ガラスもすすで真っ黒に汚れます。
toponのような小さな薪ストーブは、あまり吸気や排気は絞り過ぎない方が良いです。全開か、半開くらいでもいいくらい。ただ横風の影響などを受ける恐れもあるので、多少は絞れるようにできると安心。まあ風だけなら風防でなんとでもなりますが。
扉の吸気口、最初からもう少し大きくしてくれていたら良かったのに。なんであんな感じにしたんだろう。煙突の径も特殊な70mmにしたり、いろいろ不思議な製品。もしかして世界的には、あのサイズが普通なのかな!?
まとめ:薪ストーブ TOPONの吸気を調節
今回、toponに簡易的に吸気を調節できるようになりました。もともと超小型の薪ストーブなので、そこまで神経質に使うタイプの薪ストーブではないので、簡単に調節できるように考えました。
この考え方だと、燃焼室を延長できそうな気がしてきましたが、そこまでやるなら最初からもう少し上位機種(1万5000円前後)を購入した方がお手軽なのでやりません。
まあダンパーをつけると、もっと使い勝手は良くなります。
実際につけてみました。
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