ポールを自立させることが出来る『タープポール固定器 ホルダー(固定金具)』というアイテムを購入して、実際に使ってみたら便利すぎて手放せなくなりました。
私が購入したのは、こんな仕様でした。
- 固定金具は2個セット。
- スチールペグ 長さ30cm 太さ10mm 4本入り
- ポールは40mm以内(おすすめは32mmくらいまで)。
ポール固定金具の使用事例
キャンプ場で狭い区画サイトの場合、タープを立てるときにポールを支えるロープが狭くてペグダウンできないとき。
ポール固定金具(タープポール固定器ホルダー)があれば、ポールを自立させられるので狭い区画サイトでもタープを使うことができます。
カーサイドタープを自立させられる
カーサイドタープを自立できたら便利です。
安定のオガワ‼️(*≧∀≦)
車側を吸盤で固定すると移動できないので、ポール2本とポール固定器で設営したら、ちょっと買い物行くのも助かりますますよ~っ‼️😆
ご参考に❗ pic.twitter.com/UnneV9Su72— hek (@hek40058498) January 27, 2022
カーサイドタープを自立させられたら、風防代わりにもなりそう。
YouTube『かず爺ちゃんねる』さんの下記の14分55秒~の動画。
私の場合、念のため上からロープで抑えて、ポールからカーサイドタープが飛ばないように固定します。
ディキャンなどで、お手軽にBBQなどを楽しむならカーサイドタープとポール固定金具があれば、目隠しにも利用できるのでありかも。
自作の風防を自立させる
ポール固定金具があると、自作の風防をたてやすい!
少し風があるだけと、慣れないと風防を立てにくいですが、ポールが自立してくれるなら話は別。
下記のイラストは小手金具を4つ使った場合と、使わなかったときのロープの数に注目。
風防を固定するのに、たくさんのロープを使いますが、人が出入りする場所にあるロープはひっかかって転倒する危険があります。そんなときにポール固定金具があれば便利。それにたてやすい。
補助的に邪魔にならない位置で、さらにロープで固定するとより安心。下記は固定金具を2つ使い、両端だけロープで固定したケース。
ポール固定金具の位置や数、使い方は自由です。サイトやテントなどのレイアウトに合わせて、ポール固定金具をいろいろ試すのも楽しい。
これで倒れるような爆風の場合は、そもそも撤収した方が良いかもしれません。
タープを風防にできる
ポール固定金具を使えば、タープを風防にできます。
風の方向が変わりやすい場合は、ロープで固定するのが安心ですが、自立してくれているのでロープの位置をずらしやすい。
下記のイラストは、風上にタープを立ててロープで補強しています。
実際にタープをたてるときは、風向きやタープの角度、位置関係等は調整してください。
タープをサイドオーニングにできる
ポールを自立させられるなら、乗用車やキャンピングカーにサイドオーニングの代用にもしやすい。もともとサイドオーニングも、柱をペグダウン(1本につき2本のペグ)するので構造は似た感じ。
タープとポールとロープを使えば、サイドオーニングの代用にできます。
さらにタープポール固定器 ホルダー(固定金具)を使えばロープを使わずシンプルに。念のためロープを、固定金具のペグにひっかけておくとよいかもしれません。もしこれでペグや固定金具が外れるような強風なら、いずれタープが破れたりポールが吹っ飛んで怪我や車が破損する恐れがあるので撤収しましょう。
これに限らず長時間、車やテントから離れる場合には急な突風の可能性も想定して対応します。サイドオーニングを片付けるか、タープを外しておきます。私は雨の日、風がでてきたら車中泊に切り替えます。
タープポール固定器 ホルダーの注意点と改善
マニュアル等はないので、あくまでも私の使い方と気になった注意点です。
ポールを押さえる板が動きやすいので、最初にポールにはめておくとやりやすい。商品レビューを読むとポールに傷が付く可能性があるので、私は間にゴム板をはめているので、いまのところ問題ありません。
下記はポールと固定金具とゴム板です。ゴム板をポールに巻き付けてはさみでカット。
下記のようにゴム板を入れてから、ポールを差し込みネジを閉めればOK。
まとめ:タープポール固定器ホルダー(固定金具)
ポールを自立させられると便利だとは思っていましたが、タープポール固定器ホルダー(固定金具)を見つけて即買い。
類似品が多いのですが、私が購入したのは、ネジでポールを押せ中に傷防止の板が入っているタイプです。
ネジの先端で傷が付きにくいようになっていますが、これでも繰り返していくと傷つくので、ゴム板をはめました。
類似品が多いのですが、私が購入したのはこちらのタイプです。商品が変更になる可能性もあるので、写真と見比べて購入してくだささい。
購入先はAmazon >> タープポール固定器 ホルダー
自作などを考えていたのですが、強度や製作の手間などを考えると完成品を買って良かったと思います。
強風というか爆風のときは強度も気になりますが、そもそもタープが破れるのは避けたいので早めに撤収します。そんなときは焚き火もできないですし車中泊に切り替えます。ただし真夏は・・・キャンピングカーのようにバッテリーでエアコンを動かせないのが残念。
タープポール固定器ホルダー、もう1セット追加で購入しようかな。