ワンポールテントを三又化するパーツがついに発売になりました!
サーカストリポットが発売されたので、いずれ販売されるとは思っていましたが、ちょっと時間がかかった印象です。
三又化パーツとは
テントのサイズによって3種類ありますが、私が使うサーカスTCですと、レギュラーで税込 16,500 円です。内容を考えると決して高くはないと思います。
問題点。
専用品になるので、他のテントなどではつかえません。もしサーカスTCからサーカスTC MIDサイズに買い替えると、サーカストリポットも買い替えになります。
そんなとき、サードパーティ製の三又化パーツが発売されました。これはYouTubeなどでおすすめされる日が近そう。
三又化パーツの特徴
- 三又化にできる。
- 二又化もできる。
- 角度調整可能。
- アルミニウム合金で軽量で丈夫。
- ランタンなどを吊り下げできる。
特に注目したいのは、角度調節機能。このおかげで、五角錐のサーカスTCに対応できました。もちろん四角錐や六角錐なども可能です。奇数、偶数のワンポールテント全般で使えるメリット。
長さ調整可能で太めのポールさえ用意すれば、どんなサイズのテントにも活用できるのがすごい。
気になる点
実際に強度がどれくらいになるのかは不明。もちろん純正のサーカストリポットの強度も不明ですが。
三又化パーツの強度もですが、ポールの強度にも左右されるので最低でも32mm以上の丈夫なアルミポールは必要になると思います。
すでに二股化のパーツやポールを持っていてポールの強度に問題ないのであれば、、もう1つポールを買い足すだけでポール自体の強度はさらに上がる(力が分散されるから)三又化できるのは良いですね。
実は強度面を考えると、純正品自体はそれほど高くはないのが分かります。もしテントを買い替える予定がなく、専用品でも問題なければ素直にサーカストリポットを買う方が失敗がなく安心。
まとめ:三又化パーツ
三又化パーツの登場で、格安路線のレールが敷かれました。売れ行き次第ではさらに互換パーツが登場する可能性も。
純正品のサーカストリポットは鉄製で重いのが欠点ですが、アルミポールで同じような強度を出そうとすれば、太くてそれなりに肉厚のアルミポールになるので、純正品よりも単純に高くなります。
例えばDOD(ディーオーディー) ハイパームテキポール 260cm アルミ35mm
長さが足りないので、4セットは必要になるかと思います。
Soomloomの280mm 太さ33mm 2本セットのお得なこちら。
33mmを使って三又化すれば強度的にはかなり期待できそうです。もし三又化パーツが耐えられないくらいの強風時には、純正の1ポールに戻すことはできそうですが、それでも危険かもしれません。
例えばこんなふもとっぱらでの下記のような強風時。YouTube『掃除屋もへじ』さんの事例。
センターポールを必死で支えられている映像。あの映像の中で、風がやんだ数分の間に純正にサーカストリポットに換装されました。普通はそんな短時間では交換できないのですが、さすがというか集中力といいますか。
あれをサードパーティー製の三又化パーツとポールで、あの動画のような嵐の中で誰か検証してくれると嬉しい。
とはいえ純正品の安心感は抜群でした。