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サーカストリポットを実際に使ったレビュー!長くて浮くけど強風対策に必需品!

ワンポールテント

サーカストリポット、ポールが長いからテントは浮くし重いし寒いという評判一方で、強風には強いとの評価も。

※注 この記事は買うまでの印象から、実際に使い始めた感想・レビューをまとめています。

他の方のレビューを読んでいると、良いような悪いようなサーカストリポット。

「どっちやねん!」みたいな商品でした。

サーカスTCに代表されるワンポールテントやティピーテントは、テントを支えるポールは1本が基本ですが、流線形のテントと違い風が受ける面が大きく、風には若干弱い印象があります。

もちろんサーカスTCは五角錐なので、風の抵抗を多少は受けにくいのですが、風に強いドーム型の例えばアメニティドーム(私の手持ちのテント)などと比べると劣ってしまう印象です。アメニティドームは、少々の強風くらいならびくともしません。

ふもとっぱらの強風にあうと、サーカスTCとはいえ怖くなります。

そんなときテンマクデザインから、サーカストリポットという3ポールテント?ともいえるオプション品が発売され、空間を広く使えるようになったのはもちろんのこと、風への耐性も増したというレビューが増加。たしかに1本より3本で支えた方が力が分散されて強くなる

そんなサーカストリポット、ワンポールテントに欠かせないオプションになりました。

下記でサーカストリポットのデメリットについても記載しています。気分を害する恐れがあるので、絶対にメリットしか読みたくない方は、このページを閉じてください。ちなみに結論はサーカストリポットは必須。私はふもとっぱらにいくときは、使う使わないは別として、必ず持参します。万が一のときに助かるからです。
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風に強いサーカストリポットの魅力

ワンポールから3ポールにして、レイアウトの幅を広げるサーカストリポッド。サーカスTC本体と同じくらいの重さがあり設営も『初めてのときは』手間がかかりました(慣れれば5分増えるくらいかな)。

Amazonのレビューを見ると、機能面では満足だけど重さでマイナス評価になっていますが、おそらく買った最初だからそう感じるのだと思います。まあ確かに重いですが、個別に運ぶのでそれほど気にならなくなりました。

ここまでくるとサーカスTC、本来のメリットが完全に失われてしまうので、ほぼ別のテント。それならほかのテントを検討しても良いのではと思います。   

設営に慣れると、そこまで大変だとは思わなくなります。慣れってすごい。まあバイクとかはそもそもサーカスTCは現実的ではないので、車なら端っこにでもサーカストリポットを乗せっぱなしでもいいかも。

サーカストリポットが長すぎて浮く問題

真冬はまだ設営したことがありませんが、秋までなら浮いているくらいでないと暑い。

サーカストリポットのポールが長すぎ問題。設計ミスという方もいるくらい問題のポール。テンマクデザイン、どうしたの?ってレベル。※補足 長いのは仕様です。

いろんなサイトのデメリットをまとめるとこんな感じ。
     ↓  ↓  ↓
スカートが地面にまともにつかず厳寒期に風がびゅ~びゅ~入って寒すぎる。すきま風レベルではないとの声も。テント内は火気厳禁。凍るような冷風がテント内に入り込み寒すぎて凍死レベルかも。やばすぎます。

という声がありました。火気厳禁・・・でサーカスTCを真冬に使っている人っている?

換気云々で、わざと換気のために風を入れる設計思想は分かるけど、だったら標準のワンポールはすき間ができていないので設計ミスなのか?という疑問もありますが、大人の事情もありそう。分かります。

レイアウトを活用したい方はサーカストリポットは魅力的なオプションです(買い替えるより安い)。

ちなみにサーカスTCも、スカートが風で少し浮くと冬はとにかく寒い。すき間をきっちり対策しないと暖房があっても寒い。ただ、実際に秋に設営した限りでは、すきま風がないと暑すぎる。あくまでも厳寒期の場合だけ対策が必要という感じ。純正のフチが立ち上がっているグランドシートを使うと、また変わるかもです。

爆風の保険に必須

正直、サーカストリポットは安くはないし、何より重い。軽量化しようとしているのに、ポールだけで約9.2kgも増加するのは気が向かない。

※慣れるとセンターポールなしで、サーカストリポットだけで設営でき軽量化できます。

でも・・・私の大好きなふもとっぱらでキャンプするなら、サーカスTCに必須のアイテム。風速数メートルだったとしても、予報にないような急な爆風になるのがあのキャンプ場。

『掃除屋もへじ』さんの、下記の動画を見てもまだふもとっぱらでサーカストリポットは必要ないという方は少ないと思う。8分23秒~みて欲しい。ポールを支える姿を。

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まとめ:サーカストリポットは必須

サーカストリポットは、天気が急変するキャンプ場であれば、強風対策に必需品。とりあえずワンポールで設営しても、保険に車にのせておくと安心感が違います。

サーカストリポットでワンポールの欠点を無くすオプション。ただ広い空間を活用できるメリットと引き換えに、設営に時間が若干かかり重量も9.2gも増加するので、トータル的にメリットが勝ると判断できるかどうかです。※前述で補足しましたが、慣れればセンターポールなしで設営でき軽量化できます。

実際に使ってみると重さは・・・私の場合、あまり気にならなくなりました。まあサーカストリポットは別で運ぶので、それだけだとそこまで重くはないです。例えばお米1袋、10kg程度なので。

頻繁にキャンプに行くなら、車に積んだままでも良いのかも。車への上げ下ろしが何とも思わないなら、さほど気にならなくなりました。おそらくポールで持ち運びしやすいからだと思います。10kgのお米の袋よりも持ちやすいかも。

私の場合、空間が広く使えるメリットも実感してます。センターポールがないと、ほんと快適です。それと風対策にも重点を置いています。トリポットを使えば、大抵の強風なら耐えられるからです。ただし過信していると、強風でテント本体が破れることもあるので勇気ある撤退も検討を。

サーカストリポット、買って良かった。

なおサーカストリポットでも耐えられない強風は、テントの生地が裂けるかも。そんなときは、そもそも撤収して避難しましょう。おそらく台風並みの強風のハズ。

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