チタンのペグのメリットとデメリットとおすすめ長さ！

チタンのペグは近年、人気が高くなっています。そのチタンペグのメリットとデメリット、おすすめの長さなどをまとめました。

チタンのペグのメリットとデメリット

チタンのペグにはメリットとデメリットがありますが、他には置き換えられないほどの魅力があります。

チタンペグのメリット

チタンのメリットはこの３つ。

1. 軽い。
2. 強度が高い。高強度。
3. サビにくい。高い耐食性。

チタンは比重が鉄やステンレスより小さく軽くて強度が高い。鍛造など鉄系のペグと比較すると、強度は約1.7倍。比重は56％。同じ強度になるようにペグを作ると重さは1/3にすることができます。（参考＞＞チタンの特徴 株式会社東京チタニウム  ＞＞ チタン合金の特徴｜チタン合金の切削加工について解説 | METAL SPEED    ）

市販のチタンペグは鉄より若干細いですが、重さが1/3しかないのはこのためです。軽いけれど鉄と同じくらいの強度があるわけなんです。

さらにステンレスよりもさびにくいので、メンテナンスも使い終わって泥さえ落とせばOK。水洗いしてもサビない。

軽いのでソロや交通機関を使ってのキャンプにも最適。また大型のタープやテントなら30cm以上の長いペグを使いますが、チタンなら軽量なので負担もかなり減ります。

チタンを使い始めると、特に雨の日はすぐサビる鉄・鋳造のペグは使いたくなくなります。丈夫で長い目で見ればコスパは良い。

チタンペグのデメリット

チタンのペグは、鉄とステンレスの良いとこどりの材質ですが、デメリットもあります。

1. 値段が高い。
2. 柔らかい地面は少し苦手（対策あり）

価格は鉄の数倍するのがデメリット。初めてのキャンプでいろいろ道具をそろえるときには、かななか予算的に厳しい。私もあとから少し余裕がでてきて買い足しました。

いま思えば最初から買っておけば良かったと思いますが、なかなか決断できませんでした。

チタンは軽くするため鉄のペグより細い（強度は鉄以上で問題ない）ので、やわらかい地面だと抵抗が少なくなるので、強風の時は少し不利かもしれません。その場合には数は多く必要になりますがクロス打ちすればOK。

とはいえテントやタープに付属のペグより太いので、よほどの強風でもない限りペグの太さで問題になることはないでしょう。（聞いたこともないメーカーの粗悪なペグがある可能性もあるので要注意）。

チタンのペグのおすすめ長さ

30cmの長さがあれば、タープやテントにほぼ対応できます。

大型のタイプや地面のやわらかいところでも、30cmのチタンペグならクロス打ちすれば対応できるので、長さに迷ったら30cmをおすすめします。

１～２用のテントなら20～24cmのペグが使いやすい。強風の場合はクロス打ちすれば十分に対応できます。少し多めにペグを用意しましょう。

チタンペグのおすすめメーカー

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20cmと30cmがあれば、たいていの場所やサイズのテントなどで対応できます。

チタンペグのメリットとデメリットまとめ

チタンペグのメリットは、強度が高く比重が軽いので、軽量のペグを作ることができます。このおかげで荷物を軽くでき、ソロや交通機関で威力を発揮します。

私の場合は車で移動するのですが、ぎっくり腰になってからチタンペグに切り替えるようになりました。ただ重さも理由の１つですが、ほぼサビずメンテナンスが楽なのが、チタンにした一番おおきな理由です。

サビないので環境にもやさしく、価格さえ問題なければチタンペグがイチオシです。